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ル・コルビュジエ・デザイン緞帳を次世代へ 緞帳『闘牛14号』の保守点検を実施しました

川島織物セルコンは、2026年5月11日(月)から5月15日(金)までの期間、本社 市原事業所において、ル・コルビュジエデザインの大緞帳の保守点検を実施しました。

虫干しの様子
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この緞帳は、ル・コルビュジエにの原画をもとに川島織物セルコンが制作し、かつて東京・渋谷の映画館「渋谷パンテオン(東急文化会館内)」を彩りました。東急文化会館の閉館後、文化庁 国立近現代建築資料館が所蔵、当社で保管しています。 通常は巻き上げて保管をしているため、数年に一度、開梱し点検や虫干しを行います。今回の点検でも、破損・腐食などは認められず、最適な保存と保管が確認されました。

川島織物セルコンは今後も、1843年の創業以来培ってきた織技術の継承とともに、貴重なアーカイブの保存・活用を通じ、豊かな文化の醸成に寄与してまいります。

■保守点検 実施概要

名称ル・コルビュジエデザイン 緞帳「闘牛14号」保守点検
実施期間2026年5月11日(月)〜 5月15日(金)
会場川島織物セルコン 本社 市原事業所
所蔵・協力文化庁 国立近現代建築資料館

■保守点検実施背景・作品の歴史

今回点検を実施した大緞帳は、1956年の東急文化会館(東京・渋谷)開業にあたり、建築家・坂倉準三氏が師であるル・コルビュジエ氏にデザインを依頼し、その原画『TAUREAU XIV(闘牛 XIV号)』をもとに川島織物セルコンが制作したものです。

幅23.6m、高さ9.8m という圧倒的なスケールの中に、多様な織技法を駆使して原画の力強さを立体的に表現した本作は、昭和の建築・工芸史を象徴する極めて貴重な作品です。1956年の開館以降、同館の映画館「渋谷パンテオン」にて長年親しまれてきましたが、2003年の閉館に伴い、惜しまれつつ取り外されました。現在は文化庁 国立近現代建築資料館が所蔵されており、制作元である当社が寄託を受けて大切に保管・管理を行っています。

保守点検の様子
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