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思い・魅力・伝統をつなぐ 帯のサステナブルプロジェクト  第二弾テスト販売を開始

株式会社川島織物セルコン(本社:京都市左京区 社長:木村弘一)は、着物に着用する「帯」の二次流通品(リユース品)のテスト販売を期間限定で実施します。今回は、昨秋につづき2度目のトライアルとなります。

着物の帯は、人生の節目でお召しになるなど、思い出深い物として大切にされている方が多くいらっしゃいます。また、和装着用の機会も減り、真新しい状態のまま役目を終えるものも少なくありません。このプロジェクトは、このような長期間にわたり出番が無くタンスに眠っていたり、大切に保管されてきた価値ある帯を、新たにご希望のユーザーへお届けすることで、帯への思い・和装の魅力を繋いでいく、また、貴重な日本の伝統技術も繋いでいただきたい、との思いからスタートしたものです。

今回、販売予定の帯には、長く大切にお持ちいただいたものや、何度もお使いいただいたものなども含まれており、当社が責任をもって点検・修理を行い、新たなユーザーへお届けする第一歩となります。
持ち込まれたこのような帯は、まず、当社独自の検品手順に従って、全体の状態からほつれやキズ、シミやカビの有無などを丁寧にチェックしていきます。そして問題なくお召しいただけると判断したものは、修理や整理を行い、最終検品で一定基準を満たしたもののみ、販売します。
もともと当社が企画・デザイン・製造した帯でもあり、最適な方法で修理や手入れをすることが出来るため、新たにオーナーになっていただくお客様にも安心してお使いいただけると考えています。

川島織物セルコンは伝統技術と先端技術を併せ持ち日本の織物文化を牽引してきた織物メーカーです。帯のデザイン・原料・染織等の知見を有する当社だからこそ出来る、従来の和装品の中古販売とは一線を画した循環型モデルの構築を目指します。

販売概要 川島織物リユースプロジェクトショップ

販売期間 2022年9月01日(木)~12月26日(月)
販売サイトhttps://kawashimatx.official.ec/ 
インスタグラムhttps://www.instagram.com/kawashimareuse/ 

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