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最高級ファブリックコレクション Sumiko Honda 新作発売 「光をあつめて 影ひかる」

株式会社川島織物セルコン(本社:京都市左京区 社長:光岡 朗)は、最高級ファブリックコレクションSumiko Hondaより新作「光をあつめて 影ひかる」を発売します。

Sumiko Honda は、当社のトップデザイナーである本田純子が“日本の四季を愛でる”を基本コンセプトに、デザイン・織設計・プロデュースを手掛けるオリジナルブランドです。四季の移ろいや光と陰、水や空気の流れなど自然の情景を表現し、豊かで繊細な色彩と風合いを生むファブリックとして⻑く評価されています。今般、2023 年の新作として、紫陽花と白樫をモチーフとしたファブリックを中心に、5 柄20 アイテムをお届けします。

(右)フィグラーレのファブリックと原画
(左) ピアナメンテ のファブリックと原画

紫陽花をモチーフにした「ピアナメンテ」は、雨の中でも美しく咲き、⻘や紫、ピンクなど花色を変化させる紫陽花を表現しています。2 色に染め分けた糸をはじめ多数のヨコ糸を用い、色鮮やかで⽴体感のあるファブリックに仕上げました。紫陽花の根元に生えていた植物もあしらい、全体の輪郭をぼかすことで雨の日の鈍い光の中でぼんやりと咲いている情景を表現しました。背景に同系色を用い、華やかでボリューム感がありながらも、自然と部屋に馴染みやすいようにしました。

また「フィグラーレ」は、古くから家を守る木として植えられてきた白樫の枝葉と紫陽花の葉が揺れる影をシルエットで表現したアイテムです。光沢のある糸を用いることで、光を受けて輝く葉とその影を演出しました。室内に柔らかな影を落とし、落ち着きのある雰囲気を作り出します。

Sumiko Honda は、今年25 周年を迎えました。日々の生活に自然の鮮やかな彩りを添える、暮らしに寄り添うファブリックをお届けし続けていきます。

■「光あつめて 影ひかる」発売に寄せて デザイナーメッセージ

Sumiko Honda デザイナー 本田純子

この数年で大きく変化してきた私たちの生活。日々の暮らしや働き方、社会情勢などの移り変わりを実感している方もいらっしゃるかもしれません。世の中が変わりつつある今、光射す明るい未来や暮らしに寄り添う温かさを届けたいとの想いから、新作は⻑雨に耐え花色を変えながら美しく咲く紫陽花や、家を守る木とも呼ばれる白樫をモチーフとしたファブリックを製作しました。小さな花が身を寄せ合うように咲く紫陽花の姿から人が寄り添うイメージを連想し、今の時代にこそ、そのような温かさを届けたいと思いました。これから始まる新しいライフスタイルに、自然の鮮やかな彩りを添えることで、いつまでも暮らしに寄り添い温めてくれるファブリックをお届けします。

「光をあつめて 影ひかる」概要

新アイテム数5柄 20アイテム
価格ドレープ 9,560~20,870円/㎡
薄地   4,000円/㎡
(全て税別)
素材・機能ポリエステル100% 
防炎、ウォッシャブル
発売日2023年7月3日
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