Sumiko Honda新作発売 「静かな エール」 胡蝶蘭をモチーフに
株式会社川島織物セルコン(本社:京都市 社長:木村弘一)は、最高級ファブリックコレクションSumiko Hondaより胡蝶蘭をモチーフとした新作 「静かな エール」 を発売します。
華やかでありながら凛とした佇まいが特徴の胡蝶蘭。その美しさは、どんな時も静かに強く力を与えてくれます。Sumiko Hondaシリーズ今年の新作は、不安の消えない世の中を少しでも元気づけたいとの思いから、「静かな エール」と題し、美しく咲く胡蝶蘭を表現しました。
「静かなエール」では、花とともに幾何学模様を配しモダンな表現とし、さらに、胡蝶蘭の花やつぼみ、葉は個々にデザインするなど、Sumiko Hondaシリーズでは珍しい軽やかな印象のファブリックに仕上げました。また、花びらの厚みといった自然の美しさから、胡蝶蘭の花の持つ気品や高級感まで、織り込む糸や織り方にこだわり、胡蝶蘭の持つ魅力を最大限に表現しました。
デザイナーの本田純子は「“幸福が飛んでくる”という花言葉を持つ胡蝶蘭をあしらい、一人でも多くの方の心に安らぎをお届けしたい」との思いで、静かなエールを製作しました。Sumiko Hondaシリーズは、これからも、生活空間に潤いと彩りを提供できるようなファブリックづくりを目指していきます。
新アイテム数 | ドレープ 5柄 20アイテム 薄地 2柄 3アイテム |
価格 | バッラーレ 19,570円/㎡ ビーニャ 12,860円/㎡ シレンテ 10,150円/㎡ (全て税別) |
素材・機能 | ポリエステル100% 防炎、ウォッシャブル |
発売日 | 2020年10月5日 |
参考資料
Sumiko Honda / スミコ・ホンダ
川島織物セルコンのトップデザイナー 本田純子が、デザイン・設計・プロデュースするオリジナルブランド。季節の移ろいや陰影、自然の美しさからインスピレーションを得て手描きでデザインする。日本の伝統と西欧のモダンさを併せ持つデザインと、豊かで繊細な色彩と風合いを生むファブリックは、本田の得意とするハイレベルな「織設計」技術によって表現され、高い評価を得ている。
デザイナープロフィール 本田純子
1986年 株式会社 川島織物(現:株式会社 川島織物セルコン)入社
1990年 国際見本市ハイムテキスタイル展(独フランクフルト)に出展の
「イルマーレ」の開発に従事
1994年 「イルマーレ」がスミソニアン博物館(米)のコレクションとなる
1998年 Sumiko Hondaブランド発表
2006年 メゾン・エ・オブジェ・エディトゥールに日本企業で初出展
2009年 グッドデザイン賞受賞
2020年 新シリーズ「静かな エール」発売