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市原野地域のイベント「絆灯会」に参加協力しました

2024年3月30日(土)に開催された、本社 市原事業所の所在する京都市左京区市原野地域のイベント「絆灯会(ばんとうえ)」(主催/市原野自治連合会、絆灯会実行委員会)に協力し、ワークショップを開催しました。

絆灯会は、能登半島地震の犠牲者への追悼や復興への願いを込めてろうそくを灯すイベントで、被災地を思い、地域の備えも見直そうと市原野自治連合会などにより企画されました。 主催者より「子供たちも楽しめるワークショップを」とお声かけ頂き、地域社会と連携し、地域の活性化に貢献したいとの思いからこのイベントへ参加、 「レースアートの栞作り」「織り体験」 の2種類のワークショップを開催しました。

「レースアートの栞作り」は、緞帳の余り糸や市原事業所内で採取した草花を工場で色鮮やかに染め上げたものなどをレースカーテンのハギレに自由にレイアウトしてオリジナルの栞を作るワークショップです。参加した子どもたちはカラフルな糸や草花が並んだテーブルの前で「何を使おう」「どのような色にしよう」と一生懸命に考えたり、友達と相談したりしながら栞作りを楽しんでくれました。

「織り体験」は、 本格的な織機での織り体験をしていただけるワークショップで、子どもだけでなく大人にも大人気企画です。今回も、織り機の前に座り、真剣な表情でヨコ糸を織り込んだ後の楽しそうな参加者の方々の表情がとても印象的でした。

イベントの終盤、日が暮れる頃には参加者や関係者全員で400本のろうそくに火を灯し、「絆(きずな)」の文字が浮かび上がりました。近隣社寺の住職の方々が一堂に会し、厳かに読経をあげる中、当社の参加者も哀悼の意を表し、復興を祈りました。

これからも地域社会と共同し、地域活性化の一助となるべくさまざまな取り組みを行っていきます。