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ミラノデザインウィーク2019 琳派 神坂雪佳作「百花」 インスタレーション

百花(紋ビロード)

会期 : 2019年4月9日~4月14日
会場:パラッツォ・リッタ( イタリア ミラノ)
特設サイト:「ミラノデザインウィーク 神坂雪佳作『百花』インスタレーション」

株式会社川島織物セルコン(本社:京都市左京区 社長:山口進)は、京都・西陣を発祥とする織物メーカーです。織物業界の最高峰ブランドとして伝統美を最新技術に生かしながら、着物の帯や緞帳、美術装飾品からインテリアファブリックまで幅広く生産しています。また国宝の修復や復元にも携わり、奈良の正倉院に保存されている約1300年前の織物・正倉院裂(しょうそういんぎれ)を復元模造する10年プロ
ジェクトを担うなど、日本の織物の歴史を支えてきました。

当社は、織物の未来と100年後の川島織物セルコンを考える活動のひとつとして、イタリア ミラノで開催される世界最大規模のデザインの祭典『ミラノデザインウィーク』に初出展します。伝統技術と先端技術を合わせ持つ川島織物セルコンの誇る様々な手法で作り上げた織物を、インスタレーションで表現します。

展示の題材には、日本のみならず海外からも多くのファンを魅了してやまない琳派の画家・工芸デザイナーの神坂雪佳が、川島織物セルコンのためにデザイン制作した「百花」を採用しました。アートディレクションを担当したのは、ジャパンクリエイティブの代表理事でグラフィックデザイナーの廣村正彰氏。日本の誇る織物芸術の精緻なクラフトマンシップと最新技術の織りなす和により、甘美かつ優雅な空間構成となっています。

川島織物セルコンは、創業来170余年にわたり培ってきた伝統技術と最新技術の掛け合わせが生み出す織物の可能性を追求し続けていきます。

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