展示情報

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[臨時休館中] 挑戦をつづけた はじまりのモノづくり

現在は織物メーカーである川島織物セルコンですが、創業当時は呉服悉皆(しっかい)業を主としていました。創業者より事業を継いだ二代川島甚兵衞が、1884(明治17)年に自社工場「川島織場」を建設し、縮緬(ちりめん)織物の製造を開始しました。さらにこれに止まりたくないと、きらびやかな西陣織の新商品を模索していた最中、海外視察の機会を得て、1886(明治19)年に渡欧したことが、川島織物セルコンにとって大きなターニングポイントとなりました。
本展では、二代川島甚兵衞が帰国した1887(明治20)年から数年間に行った、怒濤の改革を物語る当時の製作資料を、初公開作品も含め、多く展示しています。骨太の精神で果敢に挑み、今日の会社の礎を築いた痕跡を是非ご堪能ください。

主な出展
  • 明治期に収集した海外の見本品(色糸・裂地・小物など)
  • 明治宮殿 婦人室 緞帳 紋織 小下絵「秋草紋様 菊花の図」 今尾景年 筆 / 1887(明治20)年
  • 綴織 壁掛 原画「犬追物」 原在泉 筆 / 1888(明治21)年頃
  • 綴織 壁掛 織下絵「花篭と金魚」 川端玉章 筆 / 1891(明治24)年頃
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はじまりのモノづくり チラシ
【ご参考】ニュースリリース

[臨時休館中] 守りたい贈るこころ「福を呼ぶ帛紗(二)」

贈り物やご挨拶の品を持参する際には帛紗(ふくさ)が用いられてきました。近年は目にする機会も少なくなってきましたが、川島織物の帛紗生産の全盛期には、多彩なモチーフ・色柄の帛紗が使われていました。現在はあまり目にする事のないパターンや雰囲気のものもあり、デザインとしても興味深い帛紗が多くありました。初代・二代川島甚兵衞が研究のために収集した帛紗をはじめ、大正御大典記念帛紗や贈り手の思いが感じられる帛紗などを取りそろえ約30点をご紹介しています。

主な出展
  • 繻子地 帛紗裂「鳳凰」
  • 緞子地 刺繍 帛紗「若松」
  • 紋織 御大典記念帛紗「五彩瑞雲」 / 川島織物製 / 大正期
  • 綴織 御大典記念帛紗 原画「8号御料車画」 / 澤部清五郎 筆 / 大正期
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福を呼ぶ帛紗(二) チラシ
【ご参考】ニュースリリース

[臨時休館中] あなどるなかれ織物図案 「葵祭」

川島織物セルコンの創業二代目である二代川島甚兵衞は、1893(明治26)年に京都の三大祭りのひとつである葵祭(あおいまつり)の路頭の儀(ろとうのぎ)を題材にした縦340cm巾730cmという巨大な綴織壁掛「葵祭」(現:米インディアナポリス美術館蔵)を制作しました。二代甚兵衞は、葵祭の詳細を一枚の画面に表すべく、図案を日本画家の今尾景年に依頼しましたが、人物の部分には洋画家である田村宗立のリアルな表現を加え、図案の完成度を高めることにこだわりました。二代甚兵衞の熱意が二人の有名画家の合作を生み出したとも言えます。 本展では試行錯誤を重ね完成した織物図案にスポットを当てご紹介しています。比叡山をバックに展開する壮大な葵祭の光景を是非ご鑑賞下さい。

主な出展
  • 綴織壁掛原画「葵祭」 / 今尾景年 筆 / 明治24(1891)年頃
  • 綴織壁掛織下絵「葵祭」 / 今尾景年 筆 / 明治2年(1892)年頃
  • 壁掛 行列人物の図 校正画「葵祭」 / 田村宗立 筆 / 明治24(1891)年
  • 綴織壁掛試織「葵祭」 / 二代川島甚兵衞 作 / 明治24(1891)年
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葵祭 チラシ
【ご参考】ニュースリリース

[臨時休館中] 祭の幕 

日本の『祭』は、人々の安泰を願うものが多くありますが、今年は中止が相次いでいます。そのような時だからこそ、少しでも元気になっていただければと、日本の伝統文化を繋げる祭りの幕を紹介する「祭りの幕」展を企画しました。本展では川島織物製の、長浜曳山祭 常盤山と祇園祭 菊水鉾の幕の関連資料、そして阪南秋祭りより東鳥取五地区自然田上組の幕を紹介します。特に阪南秋祭 自然田上組の本幕は、23年間に亘って実際に使用されていたものを寄贈頂いたものです。普段、間近で見る機会が少ない幕を、どうぞ心ゆくまでご鑑賞ください。

主な出展
  • 長浜曳山祭 常盤山 胴幕 綴織原画「新羅三郎義光 足柄山の別れ」「源義家 勿来関」 / 1894年
  • 祇園祭 菊水鉾 後懸 綴織試織「布袋さま」 / 2015年
  • 祇園祭 菊水鉾 写生画「菊水鉾」 / 明治期
  • 秋祭り 自然田上組 本幕 刺繍「龍虎図」 / 1995年
会期
2021年8月31日[火]まで
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祭の幕 チラシ
【ご参考】ニュースリリース

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