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夏休みワークショップ「コースターを作ろう!&子ども記者体験」に協力しました

2023年7月28日(金)、岩倉図書館(京都市左京区)で開催された夏休みワークショップ「コースターを作ろう!&子ども記者体験 」(共催/岩倉図書館、川島織物セルコン、川島織物文化館 協力/ 京都新聞社読者交流センター)に協力しました。 この企画は、 文化庁京都移転事業記念事業のひとつとして実施されたもので、小学生が自身で選んだ糸でオリジナルのコースターを作り、その手作り体験の内容や感想をまとめて新聞を作る、というものです。 

コースター作り体験の様子

コースター作り体験では、各自持参の食品トレーにタテ糸を張り、定規を用いて織っていきました。はじめは、これで本当にコースターができるのかと不安そうな様子の小学生もいましたが、ヨコ糸を織り込み少しずつ形ができていくにつれて調子が出てきた様子。「コースターっぽくなってきた!」「いろいろな色のがあって、面白いね」など楽しげな声があがっていました。身近な道具や材料で手軽に織物を作れることを体感し、家に帰ってからもまた作りたいと嬉しそうに話す小学生もいました。オリジナルのコースター作りを通して、織物づくりの楽しさを感じてもらえたようです。

食品トレー、定規、糸を用いて織っていきます

また、糸には当社で緞帳を製作する際の余り糸を使用。普段、劇場などで見る緞帳に使われる糸を間近に手に取り、目を輝かせる小学生たちの姿も見られました。

コースターの手作り体験後は、 京都新聞ジュニアタイムズ編集長の石﨑立矢さんのご指導のもと、新聞を制作。作り方をイラスト付きで解説しているもの、仕上がったコースターを少しアレンジして海の生き物に見立て紹介しているものなどさまざまなものがあり、小学生たちの斬新なアイデアが光る新聞で館内がにぎわっていました。

作品は後日、岩倉図書館の館内に展示されました。

川島織物セルコンはこれからも地域社会と共同し、地域活性化の一助となるべく取り組んでいきます。

当社のHP内でオリジナルコースターの作り方をご紹介しています!
身近なもので手軽に織物体験をしてみませんか。
KAWASHIMA Stories「夏休みの自由研究に! 100均で揃う材料で簡単手作り リアルに使える『織ジナルコースター』」

■関連リンク
京都市岩倉図書館ホームページ「コースターを作ろう!&子ども記者体験」の開催報告