KAWASHIMA SELKON
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耐性菌ができにくい薬剤を使用しているため、効果の持続が期待できます。

■カビ抵抗性試験

試験菌：住宅環境において検出頻度の高いクロカビ系やアオカビ系の約10種の真菌を使用。
温度：28～30℃　　湿度：85％RH以上　　期間：28日間　　培地：無機塩寒天培地

写真はカビを28日間培養させた後の様子

通常品の場合は、生地全体にカビの生育が見られますが、防カビ加工品の場合は、カビの生育が抑制されているのが分かります。
上記試験は一定の条件下での効果を確認したものです。あらゆる条件下での性能を保証するものではありません。

〈カビの生育を抑制するメカニズム（イメージ）〉

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非流出系で耐性菌ができにくい薬剤を使用しているため、効果の持続が期待できます。
（忌避効果を兼ね備えたメカニズムによって、耐性菌ができる可能性を低くします。）

■加工薬剤の安全性

	加工剤の安全性データ	SEK基準（参考）
急性経口毒性試験（LD50）	≧2,000㎎/㎏	≧2,000㎎/㎏
皮膚刺激性試験	P.I.I.＝0（刺激性なし）	P.I.I.＜2.0
皮膚感作性試験	陰性	陰性
変異原性試験（Ames試験）	陰性	陰性

■防カビ加工品に関するご注意

カビの生育抑制効果が期待できるのは、生地上に限ります。病気の治療や予防の効果はありません。また、すべてのカビを死滅させるものではありません。高温・多湿、栄養分（汚れ等）がある環境下では、カビが発生する場合があります。試験菌以外のカビでは効果の有無は確認できておりません。